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自分の情報を、自分で見直す。

自分でできる
個人情報削除ガイド

使わなくなったサービスに残る、名前・住所・メールアドレス。
削除を依頼する方法を、ひとつずつ確認しましょう。

本人向け・閲覧無料 / 確認日:2026年10月12日

はじめに、ここだけ確認

方法 01 / ONLINE

Webで完結する方法

オンラインで削除・本人確認を受け付けているサービス向けです。企業が書面を求める場合は、方法2を使います。

  1. 公式サイトにログインする

    いつも使っている公式サイトを開きます。届いたメールのリンクが不安なときは、ブックマークなどから開きましょう。

    ログインできないときは公式のパスワード再設定を試します。解決しない場合は、手順4の個人情報窓口へ進んでください。

  2. 消す前に、残したいものを保存する

    必要な写真・領収書・購入履歴などを保存し、ポイントや残高、未発送の商品を確認します。

    有料プランの解約方法も確認してください。アプリをスマホから消すだけでは、退会や課金停止にならない場合があります。

  3. 設定から「アカウント削除」を探す

    「マイページ」→「設定」→「アカウント」や「プライバシー」を開き、「退会」「アカウント削除」を探します。画面の名前はサービスによって違います。

    説明を読んで、登録データがどこまで消えるか、取り消せる期間があるかを確認してから、本人が実行します。

  4. 削除ボタンがない・情報が残る場合は窓口へ

    公式サイトの下部にある「プライバシーポリシー(個人情報の扱い方)」を開き、「利用停止」「消去」「開示等の請求」の窓口と手続きを探します。

    オンラインの専用フォームや指定メールがあれば、対象サービス・登録メールアドレスなど必要な情報と、削除したい内容を送ります。郵送が指定されている場合は方法2へ進んでください。

  5. 公式の本人確認を済ませる

    確認メールやログイン認証など、企業が案内する正式な手順に従います。本人確認は「他人が勝手に消せないようにする」ためです。

    パスワード・ワンタイム認証コードをメール本文に書いて送らないでください。書類のアップロードは、公式の送信先で必要な場合だけ行います。

  6. 受付と完了の連絡を保存する

    受付番号・送信日時・完了メールを保存します。「受け付けました」と「削除しました」は別です。

    残る情報がある場合は、種類・理由・保存期間や消去予定を確認します。案内された期間を過ぎても返事がないときは、同じ窓口へ受付番号を添えて問い合わせます。

方法 02 / BY POST

企業に書面を送る方法

プライバシーポリシーで案内されている、本人による請求手続きに沿って進めます。

  1. 会社の正式な窓口と住所を調べる

    公式サイトのプライバシーポリシーで、個人情報の消去・利用停止の請求先を探します。会社名・担当部署・郵便番号・住所を確認します。

    本社の住所と請求窓口の住所は違うことがあります。分からなければ、公式の問い合わせ窓口に確認してから送ります。

  2. 会社指定の申請書を手に入れる

    「個人情報の利用停止等請求書」などの指定用紙があれば、ダウンロードして使います。公開されていない場合は、企業に取り寄せ方法を確認します。

    必要書類・本人確認の方法・郵送方法・費用の有無を確認します。指定書式がない場合だけ、下の記載例を参考にします。

  3. 何を消してほしいかを書く

    日付、会社名・部署、自分の氏名、登録メールアドレスや会員番号、対象サービス、削除したい情報、希望理由、回答先を書きます。

    たとえば「退会済みで、今後利用する予定がないため、登録した氏名・住所・電話番号の消去を希望します」。事実に合う内容に直し、不要な項目は省きます。

  4. 本人確認書類を必要な範囲で準備する

    企業が指定する場合に限り、指定された本人確認書類を準備します。原本かコピーか、隠してよい部分はどこかを確認します。

    通常の削除依頼のためにマイナンバーを送らないでください。マイナンバーカードを使う場合も、番号のある裏面は送らず、公式窓口の案内を確認します。

  5. 控えを残して、自分で郵送する

    記入済みの申請書と同封書類の控えを安全に保管してから、確認した窓口へ郵送します。指定がなければ、追跡できる郵送方法を検討しましょう。

    宛先・同封物・差出人を確認します。郵送料やコピー代などは自分の負担です。Komsaへ書類を送る手続きではありません。

  6. 回答を読み、削除された範囲を確認する

    企業から届いた回答を保存し、完了したのか、追加の確認が必要なのかを確認します。

    削除できない情報があるときは、その情報の種類・理由・保存期間や消去予定を尋ねます。解決しない場合は、下の相談先を利用してください。

指定用紙がない場合の記載例

一般的な参考例です。企業の指定用紙・必要事項が優先です。ご自身で事実に合わせて直してください。これを送れば必ず削除される、という書類ではありません。

日付:20XX年XX月XX日
宛先:株式会社〇〇 個人情報ご担当者様

件名:登録した個人情報の消去・利用停止についてのお願い

私は、貴社の「〇〇サービス」に登録した本人です。
貴社のプライバシーポリシーおよび所定の手続きに沿って、
次の登録情報の消去を希望します。

氏名:〇〇 〇〇
登録メールアドレス/会員番号:〇〇
対象サービス:〇〇
消去を希望する情報:〇〇
希望理由:〇〇(例:退会済みで、今後利用する予定がないため)

消去の可否と対応結果をご連絡ください。
消去できない情報がある場合は、その情報の種類、保管する理由、
保存期間または消去予定をご案内ください。
消去できない情報については、可能な範囲で利用停止も希望します。
追加の本人確認や指定書類が必要な場合は、その手順をお知らせください。

回答先:〇〇(企業の指定に従い、メールアドレスまたは郵送先)
署名:〇〇(必要な場合)

よくある疑問

第22条があるから、必ず全部消してもらえる?

第22条は、使う必要がなくなった個人データを消すよう企業に努力を求める規定です。本人による利用停止・消去の請求は第35条にも定めがあり、条件や例外があります。「希望すれば必ず全部消える」という意味ではありません。[1][2]

無料でできる?

このガイドの閲覧は無料です。手続き自体の費用は企業の案内を確認してください。郵送では郵送料やコピー代などがかかります。有料プランの解約条件や未払い料金も別に確認しましょう。

アメリカなど海外の会社でも使える?

まず、その会社の公式のプライバシー窓口と、あなたの居住地に対応する手順を確認します。「Privacy Policy」「Delete account」「Data deletion request」などが目印です。日本語や郵送に対応しない場合もあります。日本と同じ法律・期限が一律に適用されるとは限りません。

返事がない・断られたときは?

企業の案内した回答期間と受付状況を確認し、理由や追加手続きの有無を同じ窓口へ尋ねます。個人情報の取扱いについて困った場合は、個人情報保護委員会の相談窓口を確認してください。法的な判断や交渉が必要な場合は弁護士へ相談します。

中学生でも一人で進められる?

サービスの年齢条件や、保護者の確認が必要かを調べましょう。身分証明書の送付や有料契約の解約は、保護者と一緒に確認してから進めてください。

参考にした公式情報

画面や手続きは変わることがあります。実際に請求するときは、対象企業の最新の案内を確認してください。

  1. 個人情報保護委員会:取得した個人情報は、いつ廃棄しなければなりませんか
  2. 個人情報保護委員会:個人情報保護法ガイドライン(通則編)
  3. 個人情報保護委員会:よくある質問集(退会後の個人情報など)
  4. ベネッセ:個人情報の利用停止・消去に関する一般的な手順
  5. 個人情報保護委員会:個人情報保護法相談ダイヤル